快適なパソコンの環境設定
画面表示速度
デスクトップ編でも書きましたが、初期設定ではグラフィック機能が働いているので、
その分動作が重くなっています。最近のパソコンでは、CPUの性能の向上とメモリの
容量の増加によって、それほど遅いと感じないかも知れません。ここでは、雑誌や
インターネット上で色々と紹介されている方法を自分のパソコンでどれくらい
効果があるか検証してみたいと思います。
Windows
クラシックスタイルと視覚効果
デスクトップのウィンドウのデザインをクラシックスタイルに設定して、
パフォーマンスを優先させる方法。
手順は、[デスクトップ画面上で右クリック]
→ [プロパティ] → [テーマをWindowsクラシック]
→ [OK] で設定終了。初歩的な設定変更の方法。
ウィンドウだけではなく、そのほかの視覚効果をなくして、パフォーマンスを優先する。
手順は、[スタート]
→ [コントロールパネル] → [システム]
→ [詳細設定] →
[パフォーマンスの設定] → [パフォーマンスを優先を選択]
→ [OK]
クラシックスタイル同様、初歩的な設定変更の方法。組み合わせることで効果が上がる。
画面表示速度について我が家のパソコン(CPU:1.31GHz メモリ:224MB
HDD:80GB中25GB使用)でテーマをWindows xpで視覚効果も最大にした場合と
テーマをWindowsクラシックでパフォーマンスを優先した場合で、比べました。
ハードディスクの最適化でそれほど容量を圧迫していない事もあってか、ほとんど
速度の差を感じなかった。結果として購入直後はもちろん、ハードディスクに余裕が
あるときは、クラシックスタイルにする必要はないことが分かった。
速度の低下でイライラする場合にクラシックスタイルにするとよいでしょう。
あくまで、我が家のパソコンでの話しなので、パソコンによっては、かなりの速度
アップが可能になるかもしれません。
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